建築設計Ⅲ 代官山コンプレックス/2022年度
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設計の必修科目最後の課題として、半期をかけて複合建築の設計を行う。これまで取り組んできたさまざまなビルディングタイプでの学びを統合し、複数の機能が複合・積層された建築について、ゾーニング、動線計画、プランニング、構造計画などを調整・デザインし、 1 つの建築としてまとめ上げることを修得する。設計対象敷地のある代官山は、1967年から30年以上にわたって建設されてきた「ヒルサイドテラス」(槇文彦)に
より、住居と商業が混在する新たな都市文化の場として、まちの性格が形成されてきた。優れた先例から学び、豊かな都市生活の舞台となる複合建築を設計することを目的とする。またこれまでの課題で扱ってこなかった「集合住宅」部分の設計についても重視する。
・敷地:東京都渋谷区猿楽町・目黒区青葉台
敷地面積:1,540㎡
用途地域:第二種中高層住居専用地域
建蔽率:70%(60%+角地緩和10%)
基準容積率:300%
準防火地域/第三種高度地区
最高高さ:20m
・延床面積:床面積を容積率200%以上確保すること(共用部は面積に含めるが、駐車場は含めない)
・構造・階数:自由
・用途:集合住宅、店舗(展示やイベントなどを開催できる150~200㎡程度のスペースも計画する)地上階以外にも店舗等を計画すること
・住戸数:20戸程度( 3 タイプ以上)
・住戸面積:50㎡~100㎡( 1 LDK から 3 LDK まで)を基本とする
・住戸総面積:1,500㎡以上(共有部は含めない)
・駐車場台数: 4台程度(搬入車両用と身障者専用を含む)
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指導教員